雄翔館にご来場いただいた皆様のご意見・ご感想を掲載しています。
2022年04月01日
仙台市 大内様
家族旅行で茨城にきて、行く所を決めていませんでした。ほんの1時間前にインスタでみつけ予約なしでしたのでふらっとよったようなものでした。ところが、こんなにも心がゆさぶられてしまう出来事にただ立ちすくし、悲しむばかりでした。
母としてわが子を戦いに行かせるために生み育てたつもりではなかったでしょう。そしてあこがれていた兵隊さんになれたと思ったはずが、死を選ぶしかない若者たち、一人一人のストーリーの一部を見せていただきありがとうございます。
お父さんお母さんさようならと命を散らせた尊い人たちのために、祈ります。そして、わすれないで今を生きていきます。
もう一度ありがとう。
2022年04月01日
竜ケ崎市 岩崎様
ロシアによるウクライナ侵攻の報道を見るたびに繰り返される人間の行う愚かな過ちを悲しく思い、過去に日本がおこした戦争というものを改めて確認したく訪問させていただきました。
戦場にて散って行った若者だけでなく、彼らを見送り送り出した家族達、何故と止める事ができなかったのか、国家に国が洗脳されていたと言え人と人とが殺し合う行為は何故止められないのか、もし日本が同じ過ちを行う時が来たとき自分はどうしているのか。
雄翔館に展示されている手紙を一つ一つ読みながら考えさせられました。
2022年02月11日
東松山市 千葉 様
私は看護師をしています。主に高齢者の方々のお世話が仕事です。少し昔は戦争の話をして下さる方も多くいましたが、今はもう戦争を経験した方のほとんどは天国へ行かれました。
14歳位から飛行機に乗って、18~20歳で戦死、自分にはそのような人生は全く想像ができません。
ここの施設では戦争でたたかった方々の「声」や「気持ち」に触れた気がします。家族を想う言葉、女遊びや借金はしてないよ、いつでも死ねるよ……というあきらめのような覚悟のような言葉、その時その時のそれぞれの思いがあって、自分がもしこの時代で看護の仕事をしていたら……と思うと、今ある幸せや不満、様々な思いはなんて身勝手なものだろう、とも思います。人を助け、病める人に手をさしのべる仕事は、いつの時代にも必要ですが歴史を知ってなお仕事にまい進したいと思いました。
令和四年一月
2022年01月10日
印西市 長野 様
涙が出ます。声が出ません。
20才前後の青年が国の為、両親への感謝、家族を想い死に突進していく心情 立派!! 他に言葉がありません。現在の青年がこれを見て何を思い考えるのか? 親ガチャ等と自分の不幸を親のせいにする時代
遺書を立派にのこし、はてた皆様のごめいふくを心よりお祈り申し上げます。
令和四年一月