お知らせ
2022年07月23日
第5代理事長に安井剛氏が就任しました。
令和4年度評議員会において、第5代公益財団法人海原会理事長に、安井剛氏が就任致しました。
安井氏は、第28代陸上自衛隊武器学校長として自衛隊を平成十八年に退官され、同年海原会に入会今日まで理事として十六年にわたり活動をしてまいりました。
特に平成三十年からは、副理事長として理事長を補佐する傍ら、海原会体制改革中期計画を作成し、海原会の体制改革のために役員会をリードしていただきました。
この度、退任しました前理事長菅野寛也氏の後任として我々理事の先頭に立って、ご活躍いただけることとなりました。安井理事長は、十六年前に当時の海原会会長、櫻井房一(甲飛十二期生)氏の要請に応じ、「武器学校OB会が海原会をサポートするシステム」を考案した、いわば現在の海原会の活動組織基盤確立の立役者であり、海原会を創設した予科練同窓が激減していく海原会にあって、今後の会が進むべき方向を的確に示していただけるものと期待が高まっております。
「海原会では、これまで活動いただいた同窓会員が逐次減少し、年ごとに一般会員の占める割合が高くなっております。今後は、予科練戦没者の慰霊と顕彰という会の目的は堅持しつつも、戦後生まれの一般会員の要望や意見を会の運営に柔軟に取り入れ、より足腰の強い海原会の育成を目指したい。」と所信を表明しております。海原会の向かう道程は決して穏やかな道ではないと思われますが、安井新理事長を核心に役員が一致協力して新しい時代を切り開いていけるものと確信しています。
また、星指隆理事が副理事長に就任致しました。会員の皆様には、海原会の新しい体制にどうかご期待ください。(事務局)