海原会評議員　大石　治　様のご逝去について   １２月１4日２０時に海原会評議員の大石　治　様がご逝去されました。 大正１５年５月１日生まれで行年８９歳でありました。予科練甲飛第１１期生として先の大戦では零戦の搭乗員となり祖国日本のために命を賭して活躍されました。 去る６月１１日に行いました平成２７年度海原会評議員会（総会）には、お元気なお姿でご出席いただいておりましたので、このたび突然の訃報を受け驚いております。   零戦の搭乗員として海上に不時着され、九死に一生を得られたなど貴重な経験をしておられ、大東亜戦争の語り部としてまだまだご活躍を期待しておりましたが、誠に残念に思っております。 １２月１７日上尾の斎場で執り行われましたお通夜には、当会から助村事務局長及び平野事務局次長が出席するとともに、同窓の方が参列され最後のお別れをして参りました。 ご子息のお話によりますと、去る９月に、体調不良を訴えられ直ちに入院加療中でしたが薬石効なく、ご家族の見守られるなかでの安らかな旅立ちであったとの事でした。 これまでの海原会に賜りました、ご貢献とご功績に対し深謝を申し上げますとともに謹んで哀悼の誠を捧げます。   今週末あたりからいよいよ冬本番となってまいりますが、会員の皆様にはくれぐれもご自愛くださいますようにお祈り申し上げます。   平成２７年１２月１８日 公益財団法人 海　原　会