雄翔園二人像前において、第５３回予科練戦没者慰霊祭を開催しました。


コロナウイルスの感染防止のため、規模と内容を大幅に縮小した形でしたが、昨年の慰霊祭終了時に予科練英霊の皆様とおこなった「来年もまた雄翔園でお会いしましょう」という約束をなんとか果たすことができました。


慰霊祭では、小林和夫（乙飛１９期生）会長が「コロナ感染防止のために、このような形で慰霊祭を行うことになりました。この国難を我々は一致団結してきっと乗り越えていきます。どうか、お見守りください。そして、コロナに立ち向かう日本国民に予科練戦没者皆様のご加護がありますよう請い願います。」と祭文を奉読した後、参加者全員で花束の献花をおこない、英霊の皆様の御霊安らかなれと黙祷をして、慰霊祭を終了しました。


参加できなかった全国会員の皆様、特にご遺族そして同窓生の皆様には、今回この様な形での慰霊祭となりましたことを、心からお詫び申し上げます。

コロナウイルスとの脅威に打ち勝って、来年こそはここ予科練の聖地「雄翔園」で再会いたしましょう。

それまでどうかご自愛なされて、この国難を無事に乗り超えていただけますよう、海原会役員一同心からお祈り申し上げます。

公益財団法人　海原会

理事長　　菅野　寛也

会長　　　小林　和夫

他役員一同