海原会について

お知らせ

2018年01月01日

新年のご挨拶

 

  

   謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

                                                                                           

 昨年、思いがけず、海原会の理事長を仰せつかり、その任の重さを日毎に実感しておりますが、歴史の流れの中で「海原会の語り手」として微力を尽くしてまいる所存でございますのでどうかよろしくお願いいたします。

 

さて日ごろから、我々にとって大事な事は、「多くの英霊の慰霊鎮魂」と「海原会諸先輩の偉業を後世に伝える事」とであると肝に銘じておりましたが、図らずも先日NHKのラジオ番組で私、菅野が静岡市内で長年行っております「日米合同戦没者慰霊祭」についてお話しする機会を与えられました。

早暁の放送にも拘わらずその放送を聞かれていた、真珠湾空襲に「真珠湾攻撃総指揮官機の搭乗員」として参加され、その後南太平洋マロエラップで戦死された松崎三男大尉のご遺族から「今年の真珠湾慰霊祭に是非参加したい」との申し出があり、過日ご一緒させていただきました。

 

これで、私が、ホノルルの日蓮宗ハワイ別院で開催されていた日本人戦没者慰霊法要に参加されていた前田名誉会長(甲飛3期生)に初めてお会いして以来の「私の中での予科練海原会の歴史が繋がった」のではないかと強い縁を感じています。

(この前田名誉会長との出会いが私が海原会へ入会する切っ掛けとなりました。)

 

また、現在海原会では「雄翔館」の再整備を始め、「戦没者ご遺族の調査・連携」などの慰霊顕彰事業に役員の方々が日夜尽力され、ご遺族の方々からも、激励並びにご協力を戴くようになり、次第に会の将来展望が見えてきたように思います。

会員のほうも、超高齢化に伴い予科練同窓生の皆さんの活動が滞り勝ちとなる一方、海原会の趣旨に賛同していただける多くの若い皆さんのご入会を得て、大変心強く感じているところでございます。

今後とも精進して予科練戦没者の遺訓を後世に伝えるべく、力を尽くす所存ですので、諸先輩方や、会員皆様の更なるご指導ご協力を宜しくお願い申し上げます。

 

昨年は大病をされ治療に頑張ってこられた皆様もいらっしゃるかと思いますが、本年は是非全快され希望に満ち溢れた一年を送られますよう、心からお祈り申し上げまして年頭の御挨拶とさせていただきます。

 

 

平成30年元旦

 

 

 

                      公益財団法人 海原会

                        理事長 菅野 寛也

                         会 長 小林 和夫

                           (乙飛19期生)

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